比初の洋上風力発電計画を認可
[ 272字|2020.4.2|経済 (economy)|econoTREND ]
スイス、ドイツ、比の企業が提携したトライコンティ・ウィンドクラフト企業連合体はこのほど、エネルギー省から、比での洋上風力発電事業を操業する許可を得たことを明らかにした。比では初となる洋上風力発電事業で、同企業連合体が独占的に調査と開発を行う。ルソン島カガヤン州のアパリ湾と西ビサヤ地方のギマラス海峡の2カ所における発電事業で、合わせて1.2ギガワット超の総発電量となる見込み。同企業連合体は、沿岸部での風力発電計画も進めており、最も早いものでパナイ島アクラン州ナバスの風力発電所が2022年までに操業を開始する見込み。(30日・マラヤ電子版)