香港カジノ大手が比で統合施設建設
[ 320字|2020.3.30|経済 (economy)|econoTREND ]
香港証券取引所に上場するアジア最大手のカジノ運営企業サンシティ・ホールディングスは26日、比のカジノ市場に投資する承認を株主総会で得たことを明らかにした。アンドリュー・タン氏所有のウェスタンシティ・リゾーツ・ワールドとトラベラーズ・インターナショナル・ホテルグループとの共同開発とリース契約のため、2億ドルの初期投資をすることが可能になる。サンシティの完全子会社フォーチュン・ノーブルが51%の株式を保有するサントラスト・ホーム・ディベロッパーズを通して契約履行される。リース契約でサントラストがパラニャーケ市の土地使用の権利を獲得した上で、共同開発契約に基づき、5つ星ホテルと統合カジノ施設を建設する予定。(26日・スタンダード電子版)