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　ダバオを拠点とする有力実業家デニス・ウイ氏が所有する複合企業ウデンナ・コーポレーションは、パラワン島沖のマランパヤ天然ガス田開発事業の45％株式の買収を石油メジャーのシェブロンから終えたことを明らかにした。買収額は不明。ウデンナ社は合弁相手のシェル・フィリピンズ・エクスプロレーションと政府系企業の国家石油公社探査会社と協力してさらに開発を進めるとしている。同天然ガス田は2001年に操業開始以来、ルソン地方の大規模発電所５カ所に天然ガスを供給、総発電量は3200メガワットに達し、国内電力需要の30％分を供給している。企業連合体側はさらに15年間の政府との契約延長を目指している。（12日・スター電子版）