中国からの入国禁止で観光収入700億ペソ減
[ 218字|2020.2.15|経済 (economy)|econoTREND ]
国内の観光業者組合の一つであるフィリピン観光会議(TCP)のクレメンテ会頭によると、新型肺炎による中国などからの渡航者の入国を禁止する政府命令が6カ月間続いた場合、国内の観光収入は最大700億ペソ減少する見通し。3月末までに解除された場合でも、中国人観光客の激減により200億ペソの収入減になるという。観光省によると、春節の旅行などで中国人観光客が2月に比に落とす観光収入だけでも148億ペソと予想されていた。(12日・スター電子版)