米イラン関係緊張で比経済への打撃懸念
[ 218字|2020.1.6|経済 (economy)|econoTREND ]
ペルニア国家経済開発長官は3日、米国とイランの間の緊張が今後さらに高まれば、国際原油価格の高騰を招き比のインフレ上昇圧力が強まることに加え、中東で働いている比人海外就労者(OFW)らが仕事を失う可能性も高いとの懸念を表明した。同長官は比の石油資源の輸入先を中東以外に探す必要があるとの認識も示した。比の2018年通年インフレ率は5.2%と過去10年間で一番高い水準だったが、原油価格上昇も一因となった。(3日・インクワイアラー電子版)