コーヒー栽培農家向け研修 インドネシアの協力で実施へ
[ 263字|2019.12.18|経済 (economy)|econoTREND ]
比農務省はこのほど、比コーヒー業界団体のフィリピン・コーヒー・ボード、インドネシアの食品飲料大手PTマヨラ・インダーおよび駐比インドネシア大使館などと提携して国内のコーヒー豆栽培農家を対象とする栽培研修事業を行うと発表した。ルソン地方ベンゲットやカビテ、南ダバオ州などで1ヘクタール以上の農地を持ち年間出荷量が1トン以上のコーヒー農家が対象でコーヒー豆の生産性向上に向けた研修を受ける。今年7〜9月期の国内コーヒー豆生産量は降雨時期が遅れたこともあり、5790トンと前年同期比0.35%減少している。(16日・スター電子版)