ボラカイ島カジノ 建設計画を撤回
[ 275字|2019.12.12|経済 (economy)|econoTREND ]
カジノリゾートを運営する国内企業レジャー&リゾーツ・ワールド(LR)のタンコ会長はこのほど、ビサヤ地方の有数観光地、ボラカイ島で計画していたカジノリゾート建設・運営事業を撤回したことを明らかにした。マカオのカジノ運営業者大手、ギャラクシー・エンターテインメント・グループとの合弁事業計画で、事業額は5億5千万ドルだった。しかし、ボラカイ島で確保した土地の保有は継続するとしている。同カジノリゾート事業は、昨年に計画が浮上した直後にボラカイ島が6か月間閉鎖されたほか、ドゥテルテ大統領も同島でのカジノ事業への反対を表明していた。(9日・マニラタイムズ)