運営契約解除巡る紛争でブルームベリーに賠償命令
[ 262字|2019.10.5|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏パラニャーケ市で子会社を通じて統合カジノ施設「ソレアリゾート&カジノ」を経営するブルームベリーリゾーツは、同カジノ施設の運営契約の解除を巡る紛争手続きで、シンガポール国際商事裁判所から賠償金支払いを求める裁定を受けた。この紛争手続きは、同社から運営契約を解除されたGGAMフィリピンズとその親会社のGGAMネザーランドによって申し立てられていた。8520万ドルの損害賠償など総額1億ドルを超える賠償命令を出されたが、比国内の裁判所による決定が出ない限り、国内で執行されないと被告側代理人は述べている。(1日・スター)