米の資源開発に参加 中国への依存軽減図る
[ 266字|2019.9.28|経済 (economy)|econoTREND ]
米政府は26日、電気自動車(EV)に使用される鉱物の採掘・開発を支援する構想に9カ国が参加すると明らかにした。ハイテク資源をめぐる中国への依存軽減を図る取り組みの一環。参加を表明したのはオーストラリア、ボツワナ、ペルー、アルゼンチン、ブラジル、コンゴ(旧ザイール)、ナミビア、フィリピン、ザンビア。米国はエネルギー資源管理構想(ERGI)の下で、リチウム、銅、コバルトなどの資源探査や開発を支援するため、参加国と鉱業専門知識を共有。参加国の産業の魅力を増すため、海外投資を誘致するような管理・運営について助言する。(ロイター時事)