鶏肉輸入量急増で業者団体が懸念表明
[ 225字|2019.8.31|経済 (economy)|econoTREND ]
国内の養鶏場運営業者らの業界団体「ユナイテッド・ブロイラー&レイザーズ・アソシエーション(UBRA)」のインシオン会頭は、ダール農務長官に対し安価な鶏肉の輸入が急増しているとして対策を取るよう求める声明を出した。同会頭によると、関税局が管轄する主に製造業向けの保税倉庫に大量の鶏肉が不正に保管されているとして、監視を強化するよう訴えている。国内への鶏肉輸入量は2012年に13万5千トンだったが、18年は31万トンと倍増している。(28日・スター)