19年比成長予測を5.8%に下方修正
[ 239字|2019.8.13|経済 (economy)|econoTREND ]
米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこのほど、フィリピンの2019、20年の国内総生産(GDP)伸び率予測を発表し、19年の成長率を6.0%から5.8%に0.2ポイント下方修正した。第2四半期(4〜6月)の成長率が5.5%と低迷したことを受けて今年2回目の下方修正に踏み切った。ムーディーズは当初、19年の成長率を6.2%に設定していたが、今年に入って6.0%に引き下げていた。20年の成長率は6.2%に回復すると予測している。(10日・マニラタイムズ電子版)