91日物TB金利がさらに下落
[ 313字|2019.7.11|経済 (economy)|econoTREND ]
8日行われた財務省証券(TB)の公開入札で、発行上限額150億ペソのところに505億ペソ分の応札が殺到し、主要3銘柄ともに発行金利が大幅に下落した。市中銀行の金利指標ともなっている短期銘柄の91日物TB金利が前回比0.502ポイント減の3.883%まで下落したほか、182日物TB金利も同0.485ポイント減の4.238%まで下がった。364日物TB金利も同0.25ポイント減の4.736%になった。財務局によると、政府は今年7〜9月期のTB発行上限額を2300億ペソと前期4〜6月期の発行上限額3150億ペソから絞り込むことを発表しているが、機関投資家らからの応札意欲はさらに高まっているという。(9日・インクワイアラー)