ITエコゾーン首都圏での承認凍結
[ 286字|2019.6.28|経済 (economy)|econoTREND ]
大統領府は、情報技術およびビジネス・プロセス・マネージメント(IT─BPM)向けエコゾーンビルに関連した行政命令第16号を発令した。マニラ首都圏での新規IT─BPM向けエコゾーンビルの承認を凍結することが盛り込まれている。すでに大統領から承認されている事業を除き、首都圏でのITエコゾーンの新規開発と登録は無期限で凍結される。フィリピン経済区庁(PEZA)が受理し、未承認のITエコゾーンの開発申請は131件に上っており、今後、承認されるかどうか、不透明になった。同庁は大統領府に対して行政命令の完全実施まで移行期間を設けるよう求める意向だ。(26日・インクワイアラー)