デルモンテが決算報告18年度売上が11%減
[ 248字|2019.6.26|経済 (economy)|econoTREND ]
フルーツ飲料大手のデルモンテパシフィックがフィリピン証券取引所に対して行った2018年度(18年5月〜19年4月)決算報告によると、売上が20億ドルと前年比11%減少した。ただし、国内市場向けの売上は8%減だった。売上の落ち込みは流通ネットワークの再構築作業や米国向け販売が不振だったことが要因。18年度の純益は2030万ドルで、17年度の損失から黒字に転じた。同社は従来の缶詰製品の売上が伸びていないことから、冷蔵・冷凍向け製品やスナック菓子に重点を移しているという。(24日・スター電子版)