PALの1〜3月期 収入が7.2%増
[ 245字|2019.5.16|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空はこのほど、今年1〜3月期の決算報告を行い、総収入が392億7000万ペソで前年同期比7.2%増加したことを明らかにした。損益は6081万ペソの損失で前年同期の2億163万ペソ損失に比べて損失幅が70%縮小した。新路線の運航を開始するなどして利用客数が増えたことが収入増加の要因。原油価格の下落で燃料費が前年同期比10%減少したことも収益の改善につながった。同社は2017年以降、赤字経営が続いているが、19年度には再び黒字経営に戻すことを目標にしている。(13日・スター)