台湾電子部品業界比人労働者が支える
[ 233字|2019.5.1|経済 (economy)|econoTREND ]
台湾のシンクタンクCHIERによると、台湾で操業する大手企業を含む電子部品企業で働く外国人労働者のうち60%以上がフィリピン人労働者だという。台湾では現在、約12万2千人のフィリピン人労働者が働いており、特に現地の大手企業では彼らの存在が顕著だという。しかし、台湾企業によるフィリピンへの投資は東南アジア諸国全体の中では3%ほどと低迷している。台湾から多い投資はベトナムへの投資で、東南アジア諸国全体に対する投資の中で3分の1を占めているという。(28日・スター)