19年比成長率予測をフィッチが下方修正
[ 221字|2019.4.27|経済 (economy)|econoTREND ]
格付け大手フィッチ・レーティングスは24日、フィリピンの2019年経済成長率予測を6.6%から6.2%に下方修正した。2019年予算の成立が遅れたことに加え、米中貿易摩擦などの影響が不透明なため。1〜2月期の輸出額も104億6000万ドルと前年同期比3.9%減少しているほか、比人海外就労者からの送金も低迷している。比政府も先に、19年の成長率目標を7.0〜8.0%から6.0〜7.0%へと下方修正している。(25日・マニラタイムズ電子版)