スービック経済特別区にパイロット養成学校開校
[ 265字|2019.3.25|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方スービック湾域自由港経済特別区で22日、パイロット養成学校ファースト・アビエーション・アカデミー(FAA)が開校した。1年間の養成コースを持つ本格的な航空専門学校で、実業家のルシオ・タン氏が所有するマクロアジアコーポレーションと、PTCグループが総額1億5千万ペソを投資して運営する。FAAのペレス学長によると、米国ボーイング社の見通しでは今後20年間にアジア地域だけでも26万1千人のパイロットが必要になるが、比民間航空局による免許発行数は年間約600人で、養成機関の拡充が急務とされている。(22日・スター電子版)