テルモが医療器具製造事業の拡張を検討
[ 238字|2019.3.21|経済 (economy)|econoTREND ]
日本の医療機器メーカー大手のテルモは現在、ルソン地方ラグナ州ビニャン市のラグナ・テクノパークにある自社工場で製造する静脈内カテーテルなど医療器具製品の生産ライン拡張を検討している。貿易産業省が明らかにした。同省によると、テルモは静脈カテーテルの生産については日本の生産を移管する形でさらに製造ラインを拡充させる。同工場ではカテーテルの他に注射器や尿ドレナージバッグなどを輸出向けに生産しており、現在、日本人12人を含む従業員約3千人が働いている。(18日・マラヤ電子版)