ゴコンウェイ財閥がボラカイで湿地帯保護
[ 285字|2019.3.12|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴコンウェイ財閥傘下の石油化学部門、JGサミットペトロケミカルはこのほど、環境天然資源省との間で、世界的観光地のボラカイ島にある湿地帯第8号(1.8ヘクタール)の生態系保護事業に取り組むことで合意した。政府や民間が環境改善に取り組んでいるボラカイ島には計九つの湿地帯があり、うち四つの湿地帯の生態系保護事業については、同省がすでにサンミゲル社やアボイティス・エクイティ・ベンチャー、エネルギー開発社などとの間で合意していた。各企業は湿地帯の生態系回復に向けた事業可能性調査やそれに基づいた本事業を実施するほか、周辺住民への生計支援なども実施する。(8日・スター電子版)