貿易赤字拡大で外資規制の緩和必要か
[ 278字|2019.1.15|経済 (economy)|econoTREND ]
統計庁の10日発表によると、11月単月の貿易収支は39億ドルの入超(赤字)で、前年同月の32億8000万ドルから18.9%増加した。1〜11月期では377億ドルの入超となり、前年同期の234億ドルの入超からさらに赤字幅が拡大した。11月の貿易総額は前年同月比4.1%増で、2018年3月以来となる低水準だった。ペルニア国家経済開発長官は、輸出の伸び悩みや資本材輸入の拡大などで赤字幅が拡大していることから、対策として国内市場向けや輸出志向の外国人投資家をさらに誘致する必要があるとして、さらなる外資規制の緩和が必要との認識を示した。(11日・ブレティン)