フェリー運航大手が 19年に株式上場を検討
[ 318字|2019.1.9|経済 (economy)|econoTREND ]
内航高速フェリー「ファーストキャット」を運航するアーチペラゴ・フィリピンズ・フェリーズ(APFC)のパストラナ社長はこのほど、2019年中に株式上場を行う計画を明らかにした。同社は運航船を最終的に60隻まで増やすフェリー増強計画を進めており、株式市場での資金調達が必要としている。同社はビサヤ地方などを中心に12隻のフェリーを内航船として運行しており、まず2億4000万ドルまでの銀行融資を受け、2020年までに30隻まで増強する。一方で、長距離バス運行大手のJAMライナーおよびフィルトランコ社と提携して、首都圏からビサヤ、ミンダナオ地方の主要都市を結ぶ主要物流交通ルートの構築も行っている。 (7日・スター電子版)