MRT3号線整備事業 融資契約の締結に遅れ
[ 274字|2018.10.11|経済 (economy)|econoTREND ]
トゥガデ運輸長官はこのほど、首都圏鉄道(MRT)3号線の再整備事業について、日本政府との融資契約の正式調印が2カ月以内に行われると表明した。調印式は今年6月から9月に延期されていたが、さらに遅れる見通し。日本政府は同事業に対し、最大381億円まで融資する予定。長官は調印が遅れている理由として「あくまでタイミングの問題」としているが、中国から購入したものの欠陥が見つかって利用されていなかった車両48台の試験走行が今月中に予定されており、この中国製車両の問題と融資契約の調印の遅れには関係があるとみられている。(8日・インクワイアラー電子版)