メディカル・シティ—で経営陣が主導権争い
[ 279字|2018.9.20|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏パシッグ市に拠点を持つ高級医療機関メディカル・シティ—でこのほど、サルミエント病院理事長やゴンザレス財務責任者らが特別株主総会を開き、ベンゾン同病院最高経営責任者らを罷免する決議を採択し、新役員会メンバーらを選出した。しかし、同最高経営責任者らはゴンザレス陣営が外国投資企業と組んで不透明な株式買収を繰り広げたとして、証券取引委員会に現状の役員会の維持を認めるよう申し立てている。ゴンザレス陣営は外国投資企業らと組んで、同病院の株式54%までを掌握しており、特別株主総会では全株主の57%分までの支持票を得たという。(17日・インクワイアラー電子版)