マニラ北港ターミナルはICTSIが筆頭株主に
[ 277字|2018.9.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国内貨物ターミナル運営最大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービス(ICTSI)のエンリケ・ラソン会長はこのほど、同社が所有するマニラ北港ターミナル運営業者MNHPIの持株比率を34.83%から50%に引き上げたことを明らかにした。ロメロ一族が経営するハーバー・セントレ社から買収した。これで、MNHPIの43%株主であるサンミゲル社を抜いて、ICTSIが筆頭株主となった。しかし、ラソン会長は、マニラ北港ターミナルの運営は今後、ラソン氏とサンミゲルのアン社長の2大実業家による共同経営体制になると説明している。(10日・スター電子版)