農業部門への支援拡充訴え
[ 297字|2018.8.18|経済 (economy)|econoTREND ]
今年第2四半期(4〜6月)の国内総生産(GDP)伸び率が6%にとどまったことについて、ペルニア国家経済開発長官ら経済閣僚らが農業生産伸び率の低迷に原因ありとやり玉に挙げた問題で、ピニョール農務長官は13日、伸び率低迷は農業部門への政府支援が十分でないためとして、財政支援の拡充を訴えた。ピニョール長官によると、インフラ促進政策「ビルド・ビルド・ビルド」について農場・産業道路の整備拡張も含むべきだとしたほか、貧困住民への現金支給プログラムについても農作業に対する融資枠を新設するよう求めた。また、かんがい設備の必要な農地が270万ヘクタールあるとして、予算の拡充も求めた。(14日・タイムズ)