フィッチが比GDP伸び率予測を下方修正
[ 233字|2018.8.14|経済 (economy)|econoTREND ]
格付け大手フィッチの子会社、フィッチ・ソリューションズ・マクロリサーチは10日、フィリピンの第2四半期の国内総生産(GDP)伸び率が3年ぶりの低水準となる6%に下がったことを受け、2018年通年の伸び率予測を6.5%から6.3%に下方修正すると発表した。同社は今後の比経済について「国内外における金融引き締めや米国とその貿易相手国の間における貿易摩擦の高まり、投資の減退などの逆風にさらされる」とし、先行きの不透明感が強まると指摘している。(10日・スター電子版)