ヒネブラが製造拠点拡大エンペラドールを追撃
[ 254字|2018.7.14|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業サンミゲルのジン製造子会社、ヒネブラ・サンミゲルはこのほど、製造工場を新たに4カ所国内に建設する計画を明らかにした。ジンやブランデーなどの蒸留酒の国内市場では近年、ブランデー最大手のエンペラドールが首位の座を維持しているが、ヒネブラ・サンミゲルのジン販売も好調を維持しており、製造拠点を一気に拡張してライバルを追い上げる方針。ヒネブラの2017年の販売量は2770万ケースで18年も前年比2ケタの伸び率を達成できるとみられている。同社の17年の純益は6億200万ペソ。(10日・スタンダード電子版)