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　若年層にエイズウイルス（ＨＩＶ）新規感染が拡大するフィリピンでは、若者に対するＨＩＶ感染予防知識の教育や検査が急務となっている。その状況を踏まえフィリピン大学マニラ校の調査チームと英国の研究者らが、若者向けに楽しみながらＨＩＶの正しい知識を学ぶことのできるスマートフォン用ゲームアプリを共同開発した。比大のエマニュエル・バハ研究教授は「ＨＩＶへの偏見を無くし若者がＨＩＶや検査の存在を知るきっかけになれば」と語る。