MRT3号線向け円借款を再確認 比経済協力インフラ合同委
[ 312字|2018.6.28|経済 (economy)|econoTREND ]
ドミンゲス財務長官によると、このほど同長官らが出席して東京で開催された第5回フィリピン経済協力インフラ合同委員会で日本政府側が総額381億ペソの首都圏鉄道(MRT)3号線再整備事業への円借款について改めて実施を約束した。日本政府はまた、新ボホール空港建設、持続可能環境保護事業に関する補正融資43億7000万ペソについても実施を約束した。その他に日本政府による融資支援予定の最新事業リストとして、比国鉄北方延伸事業第2期(事業費2114億ペソ)や比国鉄南方通勤線事業(同1241億ペソ)、ミンダナオ地方紛争地道路網開発事業(同100億ペソ)、パシッグ・マリキナ川運河整備事業などが加わっている。(25日・インクワイアラー)