SMがハリソンプラザを買収へ 新規モール・コンド開発事業を目指す
[ 276字|2018.5.2|経済 (economy)|econoTREND ]
国内不動産開発大手のシューマート(SM)プライム・ホールディングス社のヘンリー・シー・ジュニア会長はこのほど、首都圏マニラ市にある老舗モール「ハリソンプラザ」を経営するマルテル一族との間で買収交渉が大詰めを迎えていることを明らかにした。同モールは1976年に操業を開始しており、SMは以前から土地賃貸契約を結び同プラザの一角でモールを運営してきた。SMはマルテル一族との交渉がまとまり次第、マニラ市当局と長期共同開発契約を結び、新規のSMモールと高層コンドミニアムを組み合わせた複合商業施設としてプラザを再開発する。(27日・インクワイアラー電子版)