失業率が政府目標上回る若年層失業率は14.4%
[ 234字|2018.4.7|経済 (economy)|econoTREND ]
国家経済開発庁(NEDA)の幹部はこのほど、17年の失業率が5.7%と前年16年の5.5%から0.2ポイント上昇し、政府目標だった5.1〜5.4%を達成できなかったと明らかにした。政府の中期開発計画では毎年90万〜110万人の雇用を創出することが目標として定められているが、昨年は実質的に65万人分の雇用が喪失したことになり、雇用創出の分野で大きく後退した。若年層の失業率に限ると、昨年は14.4%となっており、政府目標の11%を大きく超えた。(4日・マラヤ電子版)