首都圏東西線の建設提案マレーシア企業が投資計画
[ 301字|2018.3.24|経済 (economy)|econoTREND ]
マレーシアのインフラ投資企業大手、MTD社などはこのほど、首都圏マニラ市サンパロックからケソン市のフィリピン大学(UP)ディリマン校までの9.9キロ区間(11駅)を結ぶ首都圏鉄道(MRT)9号線(別名、東西鉄道)の建設事業提案書を政府に提出した。事業費は600億ペソ。Aブラウン社およびメガワールド・コンストラクション社との企業連合体を結成して取り組む。MTD社はすでにルソン地方中部タルラック州で計画されているニュークラーク・シティー建設計画の中核事業である中央政府官庁センター(200ヘクタール)の建設事業も提案しており、MRT9号線事業提案は比での2件目の事業案件となる。(22日・ブレティン)