インフラ整備費の増加でPLDT純益が33%減
[ 243字|2018.3.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手の比長距離電話(PLDT)のパギリナン会長は8日、17年の同社の連結サービス総収入が前年比3%減の1435億ペソに、また、連結純益も同33%減の134億ペソにそれぞれ縮小したと明らかにした。通信インフラの整備事業への資本支出がかさんだため。17年通年の資本支出額は400億ペソと総収入の26%を占めた。このうち約67%は携帯通信インフラに振り向けられ、残り33%が固定通信インフラへの支出だった。同社は18年も資本支出額を580億ペソに拡大する予定。(9日・ブレティン)