比の産業ロボット導入率、アセアン最低も伸び率顕著
[ 261字|2018.3.2|経済 (economy)|econoTREND ]
国際ロボット連盟(IFR)の調査結果によると、16年における比の産業ロボット導入率は労働者1万人当たり3台で、東南アジア地域では最低水準だという。ちなみにシンガポールでは労働者1万人当たり488台の産業ロボットが導入されているほか、タイでは45台、マレーシアで34台、インドネシアでも5台が導入されているという。世界平均では労働者1万人当たり74台となっている。しかし、16年から現在にかけて、比でも産業ロボットの導入が加速的に増えており、世界での導入伸び率と対等のレベルの速さで増えているという。(28日・ブレティン)