38人死亡の火災受け登録一時取り消し
[ 283字|2018.1.6|経済 (economy)|econoTREND ]
ミンダナオ地方ダバオ市でコールセンターの従業員ら38人が死亡した火災事故を受け、比経済区庁(PEZA)はこのほど、米系コールセンター企業SSIダバオ支社、および同社が入居していたITセンターを開発したエコゾーン開発業者でモール運営業者でもあるNCCC社のPEZA登録を一時取り消した。SSIダバオ支社は2008年からPEZAに登録しているが、13年から防火管理基準を順守しておらずPEZAから立ち入り検査証明を受けていなかったにもかかわらず、ダバオ市当局からは営業許可を受けていた。SSI社はセブ・マクタン特別経済区にも03年から進出している。(3日・ブレティン)