アボイティス社が発電量を増強へ
[ 298字|2017.12.12|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティスのモラサ社長はこのほど、石炭火力発電所の新設や拡張事業の完工で2018年6月までに発電量を計500メガワット増強できるとの見通しを示した。同社は2020年までに総発電量を4000メガワットに引き上げることを目標としている。来年半ばまでに完工予定なのは、日本の丸紅および東京電力との合弁事業であるルソン地方ケソン州のパグビラオ火力発電所拡張事業(200メガワット)、セブ州のトレド火力発電所建設事業(300メガワット)、イサベラ州の小規模水力発電所(8.5メガワット)など。ミンダナオ地方のマノロフォーティッシュ水力発電所(68.8メガワット)も近く着工する予定。(8日・ブレティン)