日系製造業の投資先人気で比は8位維持
[ 280字|2017.11.28|経済 (economy)|econoTREND ]
日本の国際協力銀行(JBIC)が今月22日に発表した日本の製造企業による中期的な海外進出先人気度調査で、フィリピンは8位と15年および16年度調査と同じランクを維持した。1〜7位は、中国、インド、ベトナム、タイ、インドネシア、米国、そしてメキシコの順。比に次ぐのはミャンマー(9位)とブラジルおよび韓国(いずれも10位)だった。業種別での比の人気は、電子部品製造企業は7位、自動車組立業者は9位、化学・一般機械業者は10位だった。比を選ぶ主な理由としては、国内市場の潜在的成長性、安い人件費、有能な人材の確保などが挙げられている。(24日・インクワイアラー)