海底光ケーブル切断で通信環境悪化
[ 256字|2017.9.11|経済 (economy)|econoTREND ]
国内通信最大手のフィリピン長距離電話(PLDT)によると、先週に太平洋で発生した複数の台風の影響で、米国や東南アジア諸国を結ぶ海底光通信ケーブルの4本分が損傷を受けたため、フィリピンを含めた東南アジア諸国における通信環境に問題が発生している。ケーブルに損傷を受けたのは、SEAアジア?アメリカ・ゲートウェイ(AAG)やイントラ・アジア(TGN-IA)、SEA-ME-WE3(SMW3)などの海底ケーブル通信ネットワークで、それぞれの通信速度が落ちている。9月第3週中に完全に復旧する見込み(8日・マラヤ電子版)