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　政府系金融機関のランドバンクのブエナベントゥラ頭取によると、同行が比郵政銀行（フィリピン・ポスタル・バンク）を買収する契約合意を結んだことについて、最近、大統領の承認を得る手続きに入ったという。大統領の承認が得られれば、ランドバンクは10億ペソを比郵政銀行に増資し、フィリピン人海外就労者（ＯＦＷ）からの送金取扱業務に特化した銀行、「海外フィリピン人銀行」への転換を図る。来年１月までには最初の海外支店をアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイに開設する予定。（24日・インクワイアラー）