首都圏地下鉄事業を9月に承認へ
[ 255字|2017.8.21|経済 (economy)|econoTREND ]
ペルニア国家経済開発庁(NEDA)長官は17日、日本の政府開発援助によって実施される予定の首都圏地下鉄建設事業について、今年9月に同庁投資調整委員会が承認する見通しであることを明らかにした。首都圏地下鉄に関する事業可能性調査はすでに終了したが、まだ事業範囲の特定や財政的要件などについての詳細が固まっていないため、さらに協議が必要という。首都圏地下鉄の第1期事業はケソン市からタギッグ市までの13駅区間の建設事業。総延長25キロにわたる建設事業費は50億ドルに達すると見込まれている。(18日・スター電子版)