SM持株会社の純益が9%増
[ 281字|2017.8.14|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手のシューマート(SM)グループの持株会社、SMインベストメンツ社は9日、1〜6月期の連結純益が166億ペソで前年同期比9%増加したと発表した。連結総収入も1816億ペソで同7%増加し、増収増益だった。純益に占める不動産事業の割合は全体の42%と最も高く、次いで銀行事業が同36%、モール運営など小売事業が22%を占めた。また、これら主力事業以外にも鉱山やロジスティック、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業にもそれぞれ資本投じている。SMインベストメンツ社の総資産額は17年6月末時点で9163億ペソ。(9日・スタンダード電子版)