水道会社が国際仲裁裁判所で勝訴
[ 251字|2017.7.28|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏西部に水道を供給するマイニラッド水道会社が水道基本料金引き上げ請求を認められず34憶4000万ペソの損失を負ったとして比政府を相手取り国際商業会議所の国際仲裁裁判所に賠償を求めて提訴した問題で、同裁判所がこのほど、マイニラッド側の訴えを認め、比政府に損失分の支払いを求める裁定を下した。今回の損失額は2015年3月から16年8月までの期間を対象に算定されていたが、仲裁裁判所は16年9月以降についても基本料金の引き上げ凍結措置による損失額を政府が支払うよう勧告した。(26日・インクワイアラー)