発電大手、アンドリッツ社のタービン利用
[ 309字|2017.6.9|経済 (economy)|econoTREND ]
発電大手アボイティス・パワー社の水力発電子会社、ヘドコール社はこのほど、ミンダナオ地方ブキドノン州で建設中のマノロフォーティッシュ水力発電所(最大発電量69メガワット)の商業運転を2017年末までに開始すると発表した。オーストリアに拠点を持つ水力発電システム供給世界最大手のアンドリッツ・ハイドロ社との間で、発電タービン4機などの納入を受け、設置する契約を締結済み。契約額は1500万ユーロ。ヘドコール社はルソン地方マウンテンプロビンス州のサバンガン水力発電所(同14メガワット)や南ダバオ州サンタクルス水力発電所(6.6メガワット)など他の水力発電事業でもアンドリッツ社からタービンを納入している。(5日・スター)