1〜3月期バナナ生産が2.6%増
[ 257字|2017.6.9|経済 (economy)|econoTREND ]
国家統計庁によると、今年1〜3月期のバナナ生産量は210万トンで前年同期比2.6%増加した。作付面積が増え、十分な降雨量があったことが要因。ミンダナオ地方ダバオ地域が全国生産量の40%分を生産し最多。品種別では主に輸出向けのキャベンディッシュ種が全体の56%を占めて最大。ラカタン種とサバ種がそれぞれ全体の26%と9%を占めた。一方、同期のパイナップル生産量は61万3530トンで同4%増加したが、マンゴー生産は主要産地のサンバレス州で害虫被害が拡がったため、10万7830トンで同8%減少した。(5日・スター)