ゴコンウェイ持株会社が純益6.9%増
[ 312字|2017.4.10|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴコンウェイ財閥の持株会社、JGサミット・ホールディングス社は2016年度の純益が299億7000万ペソと前年比6.9%増加したことを明らかにした。同社がフィリピン長距離電話(PLDT)に所有する8%持株の市場価値が大幅に下がり、167億1000万ペソの損失を出したが、傘下の格安航空トップのセブ・エアー社の純益が前年比倍増の97億5000万ペソまで拡大したほか、石油化学子会社のJGペトロケミカル・グループの純益も前年比62.4%増の51億3000万ペソまで伸びるなど好調だったため、損失額を相殺した。金融子会社のロビンソンズ・バンクも純益が2億5665万ペソで前年比2.4倍まで増えた。(7日・インクワイアラー電子版)