希望小売価格の認可制撤廃を支持
[ 261字|2017.4.7|経済 (economy)|econoTREND ]
基礎食品メーカーによる希望小売価格(SRP)に対する認可制度の撤廃を貿易産業省が検討している問題で、食肉加工業者35社が加盟するフィリピン食肉加工業者組合(PAMPI)がこのほど、同省の撤廃方針を支持するとの声明を発表した。現在、基本的な食品や日用品などのメーカー希望小売価格は同省の認可を得ることが義務付けられているが、より自由な商取引を促すため認可制度の撤廃を同省は目指す。しかし、国内の消費者団体などから希望小売価格の認可制を撤廃すれば、食品価格などの高騰につながるとして同省の姿勢を非難している。(5日・スター)