官民が統合地域開発で合意
[ 289字|2017.4.3|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省と鉱山企業2社、そしてマスバテ州アロロイ町はこのほど、同町で操業する国内最大級の金鉱山とその周辺のバランガイを含む地域での統合地域開発計画(IADP)を実施することで合意した。鉱山企業はフィルミネラ・リソーシーズ・コーポレーションとフィリピン・ゴールド・プロセシング・コープの2社。同計画はロペス環境天然資源長官がこのほど発令した省令第2017─02号に盛り込まれており、6年間にわたる持続可能な統合的地域開発を行う行動計画を政府や市民団体、企業などが提携して策定するもの。実際に鉱山企業らが加わって合意に至ったのは今回が初めて。(3月30日・ブレティン電子版)