鉱山の環境影響調査にドローン利用を
[ 232字|2017.3.29|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省による鉱山閉鎖命令などが相次ぎ出されている問題で、ベンチャー企業アルティチューデックス社を立ち上げたフィリピン大学の学生らが迅速かつ正確に調査を進めるためにドローン飛行技術を利用することを提唱している。同技術は空中からのマッピングやビデオ撮影などが可能で、企業の操業状態や環境への影響に関するデータを簡単に取得できると主張している。従来、数週間から数カ月かかる環境影響調査もドローンを使えば、数日で作業が終了できるという。(26・ブレティン電子版)