DMCI鉱山部門が操業再開準備へ
[ 323字|2017.3.22|経済 (economy)|econoTREND ]
建設や鉱山、水道事業など経営多角化を推し進めるDMCIグループはこのほど、環境天然資源省の命令によって操業中止に追い込まれた鉱山2事業の操業再開に向け準備に入ったことを明らかにした。同省鉱山地学局がこのほど、同省の操業中止命令を最終的で確定したものではないと説明したことから。同グループはベロン・ニッケル社やサンバレス・ダイバーシファイズ・メタルズ社の操業を中止していたが、再開をにらみ整理解雇した労働者らの再雇用を開始した。一方、持株会社DMCIホールディングスの16年の連結純益は121億ペソと前年並みだった。建設やエネルギー部門の純益が2ケタの伸びを記録したが、鉱山や水道、住宅開発部門が純益を軒並み下げた。(17日・スタンダード電子版)